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WebLogic Server:オラクルのJava EE対応アプリケーションサーバ

Oracle WebLogic Serverは、オラクルが提供するアプリケーションサーバ製品。

 Oracle WebLogic Serverは、オラクルが提供するアプリケーションサーバ製品。Java Platform Enterprise Edition(Java EE)仕様を実装しており、標準API群を使用して、データベース、メッセージングサービス、外部システムへの接続などのサービスにアクセス可能な分散アプリケーションを作成し、高可用性を備えたスケーラブルなアプリケーションのデプロイメントをサポートする。

 Oracle WebLogic Serverには、Standard Edition、Enterprise Edition、WebLogic Suiteの3つの製品がある。Standard Editionは、Java EE、EJB(Enterprise JavaBeans)、JMS(Java Message Service)メッセージ、HTTP pub-subサーバなどの機能を含む。HTTP pub-subサーバは「Bayeuxプロトコル」を実装し、クライアントとサーバがHTTPを介して非同期メッセージで通信できる。管理コンソールのほか、アプリケーション開発フレームワーク「ADF(Application Development Framework)」や統合開発環境「Oracle JDeveloper」を利用できる。

Oracle WebLogic Serverの管理コンソール
Oracle WebLogic Serverの管理コンソール

 Enterprise Editionは、Standard Editionの機能に加えて、クラスタリングをサポート。アプリケーションに障害が発生した際にほかのクラスタノードで処理を再開したり、クラスタ内の各ノードに負荷を分散させたりできる。WebLogic Suiteはさらに、多数のサーバのメモリ上にデータを分散して管理するインメモリグリッド「Oracle Coherence」、高パフォーマンスのJava仮想マシン「Oracle JRockit」、オブジェクト指向のデータをリレーショナルデータベースに格納する「Oracle TopLink」を備える。


 オラクルは、Oracle WebLogic ServerによるPaaS(Platform as a Service)型サービス「Oracle Java Cloud Service」を提供している。これはOracle WebLogic Serverの機能を、クラウドサービスとして提供するもの。オンプレミスのOracle WebLogic Server上で稼働する既存アプリケーションのコードをそのまま、Oracle Java Cloud Service上で実行できるという。

Oracle WebLogic Serverの概要
用途と機能オラクルのJava EE対応アプリケーションサーバ
特徴Java EE(Enterprise Edition)を実装しており、高可用性を備えたスケーラブルなアプリケーションの開発、デプロイメントをサポートする。
価格(税別)WebLogic Standard Editionの1プロセッサあたりのライセンス価格が108万7000円、Enterprise Editionの1プロセッサ当たりのライセンス価格が271万7400円、WebLogic Suiteの1プロセッサ当たりのライセンス価格が489万1300円、など
導入企業(ユーザー)楽天、NTTドコモなど

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