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Dell EMC XtremIO:リニアに容量と性能を拡張できるフラッシュSANストレージ

SANストレージ「Dell EMC XtremIO」は、オールフラッシュのスケールアウト型。「X-Brick」と呼ばれるコンポーネントの追加によって、容量と性能をリニアに向上させられる。

Dell EMC XtremIOのポイント

  • ビルディングブロックの単位で容量と性能を拡張
  • データの格納場所をコントローラのメインメモリ上に配置
  • インライン重複排除でSSDへの書き込みを減らしている

Dell EMC XtremIOの製品解説

 Dell Technologiesの「Dell EMC XtremIO」は、ソリッドステートドライブ(SSD)だけで構成したスケールアウト型のSANストレージ。最小1台から最大4台までクラスタリング接続することで性能と容量を拡張できる。最大構成時(筐体4台でコントローラ8台)の性能は8800万IOPS(4Kバイト、100%リード)。サーバからはSAN(iSCSIまたはFibreChannel)でアクセスする。

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 ビルディングブロック「X-Brick」(コントローラ×2、SAS接続SSD×18~72個)の単位で容量と性能を拡張できる。コントローラはメモリ共有型のクラスタ構成で動作し、コントローラ同士はInfiniBandで接続する。X-Brickの増設時は、ストレージを停止することなくオンラインで増設できる。

 プロセッサはXeon。汎用サーバをベースにSSD向けに開発したストレージソフトを組み合わせている。インライン重複排除でSSDへの書き込みを減らしている。書き込み性能が向上するほか、SSDの耐久性が上がる。

 データの格納場所を記したメタデータも、SSDではなくコントローラのメインメモリ上に配置する。本番環境のSLAに影響を与えることなく、数千のコピーを作成し、同じプラットフォーム上でそれらのコピーのワークロードを実行できる。

 インラインと常時の重複排除や圧縮、シンプロビジョニングでストレージを効率化することが可能。XVC(XtremIO仮想コピー)で、無秩序なコピーの増加も完全に排除できる。

 シンプロビジョニングでは、4Kバイトブロック単位に分割して分散して書き込むことで、SSDに特有のガベージコレクション(空き領域の回収処理)を不要にした。また、クラスタ型の構成と分散書き込みでランダムI/O時の書き込み性能を確保している。

Dell EMC XtremIOのまとめ
用途と機能オールフラッシュのスケールアウト型SANストレージ
特徴「X-Brick」の単位で容量と性能を拡張。コントローラはメモリ共有型のクラスタ構成で動作。データの格納場所を記したメタデータも、SSDではなくコントローラのメインメモリ上に配置

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