UNIXサーバー 富士通

SPARC M10:コアあたり3割高速のUNIXサーバ、バッチ処理を短縮

業務アプリケーション用途の汎用UNIXサーバ「SPARC M10」は、最大16コアのRISCプロセッサ「SPARC64 X」「SPARC64 X+」を搭載、CPUあたりの演算性能を高めている。

 富士通の「SPARC M10」は、業務アプリケーション用途の汎用UNIXサーバ「SPARC M」シリーズの現行モデルである。現行世代で最大16コアのRISCプロセッサ「SPARC64 X」「SPARC64 X+」を搭載し、CPUあたりの演算性能を高めている。上位モデルでは筐体間を接続して1024コアまで拡張できる。

 全3モデルで構成する。筐体の増設によるスケールアップができない基本構成の機種は2機種で、エントリー機「M10-1」(1CPU構成、1Uラックマウント)と、ミッドレンジ機「M10-4」(4CPU構成、4Uラックマウント)である。もう1つのハイエンド機「M10-4S」は、M10-4に筐体間接続用のアダプタを装着した機種であり、最大で16台(64CPU、1024コア、メモリ64Tバイト)まで増設してスケールアップできる。

 2015年5月には、ハイエンド機のM10-4Sと同水準の動作周波数のプロセッサ(SPARC64 X+ 3.7GHz、8コア)を、エントリー機のM10-1とミッドレンジ機のM10-4向けに新たに開発して搭載した。これにより、CPUコアあたりの性能を以前と比べて約30%高め、基幹系システムにおけるビジネスデータのバッチ処理時間を短縮した。

SPARC M10-1の外観
SPARC M10-1の外観(富士通提供)
SPARC M10の概要
モデル名M10-1M10-4M10-4S
最小構成の税別価格220万円571万円1517万円
CPUSPARC64 X+ 3.7GHz×1(8コア)
SPARC64 X+ 3.2GHz×1(16コア)
SPARC64 X 2.8GHz×1(16コア)
SPARC64 X+ 3.7GHz×4(32コア)
SPARC64 X+ 3.2GHz×4(64コア)
SPARC64 X 2.8GHz×4(64コア)
筐体1台:SPARC64 X+ 3.7GHz×4(64コア)
筐体16台:SPARC64 X+ 3.7GHz×64(1024コア)
メモリ1Tバイト4Tバイト筐体1台:4Tバイト
筐体16台:64Tバイト
形状1Uラックマウント4Uラックマウント筐体1台:4Uラックマウント
内蔵ディスク最大8台(4.8Tバイト)最大8台(4.8Tバイト)筐体1台:最大8台(4.8Tバイト)
筐体16台:最大128台(76.8Tバイト)
稼働OSSolaris 8/9/10/11
領域の分割方法筐体単位の物理パーティショニング
論理パーティショニング(Oracle VM)
OS領域を仮想分割(Solaris 11のSolaris Zone機能)
発表日2015年4月7日2013年1月18日
出荷日2015年4月7日2013年1月
備考価格は2013年1月18日時点

「UNIXサーバー」で読まれている記事

TechRepublic Japanで人気の記事

編集部オススメ

トレンドまるわかり![PR]

財務・経理
人事・労務
マーケ・営業
購買・調達
生産・製造
データ分析
コミュニケーション
通信・通話
文書・コンテンツ
PC・モバイル
新興技術
ITインフラ
IAサーバー
UNIXサーバー
コンバージド・ハイパーコンバージド
その他サーバー
ストレージ
スイッチ
無線LAN
ルーター
ロードバランサー
VPN
WAN高速化
その他ネットワーク
サーバー仮想化
コンテナ
SDS/ストレージ仮想化
SDN/ネットワーク仮想化
デスクトップ仮想化
アプリケーション仮想化
その他仮想化
クラウドサービス
OS・ミドルウェア
開発
データベース
運用
セキュリティ

ホワイトペーパーランキング

  1. 最先端のデータサイエンティストでいるための5つのヒント—AIによる高度化でデータの達人であり続ける
  2. 経理部門 554人に聞いた「新しい経理部門の働き方」 その実現に向けた具体的な行動指針を解説
  3. パンデミックに乗じたサイバー攻撃に屈しない 最新の脅威分析レポートに見る攻撃パターンと対応策
  4. DX時代にIBM i は継続利用できるのか? モダナイゼーション実施で考えておくべき5つの視点
  5. サイバー攻撃でPCに何が起きている? サイバーディフェンス研究所の名和氏が語るフォレンジックのいま

Follow TechRepublic Japan

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]