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IBM Power System E850:CoD対応でオンデマンド拡張できる中位POWERサーバ

ミッドレンジクラスのUNIXサーバ「IBM Power System E850」は、4Uラックマウントの筐体にRISCプロセッサ「POWER」を4基搭載する。

 日本IBMの「IBM Power System E850」は、基幹システム用途の中では導入が容易なミッドレンジクラスのサーバで、4Uラックマウントの筐体にRISCプロセッサ「POWER」を4基搭載する。特徴は、ラック単位ではなく単独で導入できるミッドレンジクラスとしては初めて、需要にあわせてCPUとメモリを増減するキャパシティオンデマンド(CoD)に対応したこと。

 従来のミッドレンジモデル「IBM Power 750」でも、CPUとメモリのリソースの範囲内で、個々の論理区画(LPAR)に割り当てるリソースを動的に変更できていた。今回のPower E850では、この上でさらにCoDに対応したことで、CPUとメモリのリソースを動的に増やしたり減らしたりできるようになった。

 主な用途として、統合基幹業務システム(ERP)やデータベースサーバを想定。インメモリデータベースのSAP HANAが稼働するプラットフォームとして認定を受けているという。x86系のSAP HANAアプライアンスと異なり、サーバを買い換えることなくCoDでシステム性能を引き上げられるとしている。

Power System E850
Power System E850(日本IBM提供)
IBM Power System E850の概要
用途と機能基幹システム向けサーバ機のミッドレンジクラス
特徴需要にあわせてCPUとメモリのリソースを動的に増やしたり減らしたりできる
大きさ4U
プロセッサのソケット数POWER8プロセッサ×4(2~4)
メモリのスロット数CDIMM×32。容量は128Gバイト2Tバイト
ドライブベイ2.5型SASドライブベイ×8、1.8型SSDベイ×4
OSAIX、Linux on Power
論理分割機能LPAR。PowerVMによるマイクロパーティショニング(1プロセッサあたり最大20)
税別価格最小構成で1398万円
発表日2015年5月12日
出荷日2015年6月5日

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